こんにちは😊
治療室TERAです🌏
初めて鍼を受けられる方は鍼のイメージは「痛い」が主の先入観があるのではないでしょうか。
が、果たして本当に痛いのか?と改めて考えてみると「痛い」と一括りにするには少し大雑把かもしれません。
鍼を受ける際に感じる独特の感覚があります。
「得気」と言う言葉で表しますが、
鍼をした後に起こる刺痛、しびれ感、疼きやその他の感覚を指すとweblio辞書では説明されています。
人によっては痛みと感じたり、痺れと感じたり、疼きと感じたり…その他、「来た!」とか「気持ち良い」とか「ズーンとした」と仰る場合もあります。
複雑ですね。
「得気が無ければ鍼でない」と中国では言われているそうですが、得気ばかりだと刺激が強すぎて疲れてしまったり、好まない患者さんも多くいらっしゃる為、適宜調整しております。
その他には鍼を刺した瞬間に感じる「切皮痛」もあり、こちらは純粋にチクッとした痛みです。
切皮痛は、皮膚に細かく存在する痛点(侵害受容器)に鍼が当たることにより感じます。なるべく切皮痛を無しにしたいのですが、現状は難しいです。患者さんの状態によって、鍼の太さや、打ち方を変えることにより、痛みや不快感を最小限に抑えるよう努力しています。
初診の患者さんにはこのような鍼の特性を充分に説明した上で受けていただいております。
もし、刺すタイプの鍼が苦手と感じる様でしたら刺さないタイプの鍼でも治療可能ですのでご相談ください。
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